ヤッホー! と愉快な山仲間
第70回「年の瀬に味わい深き石老山」の巻
石老山頂上
石老山山頂は心地よい


    【当日のデーター】
    日 時:平成19年12月30日(日)
    天 気;晴れときどき曇り
    参加人数:5名
    行程概略;JR新宿駅7:36発---<特別快速>-高尾--相模湖駅8:28着:8:45発--<三カ木行き神中バス>--石老山入口バス停9:00着--関口橋--唐沢橋--石老山登山口(相模湖病院)--顕鏡寺10:00--八方岩--融合見晴台10:15--石老山(695m)10:50着--大明神山(551m)--大明神展望台11:40--<昼食>-12:35発--箕石橋--鼠坂関所跡バス停13:55--<渡し船>-相模湖駅14:28発---<JR中央線>--八王子駅15:45着--稲荷湯<入浴>--<打ち上げ/居酒屋板長>---解散
    歩行距離;7km
    歩行時間;4時間
    標高差;495m
    シゲ歩数;12800歩


記念すべき第70回目のやっほーは、相模湖を眺める石老山(せきろうざん)である。年の瀬の12月30日午前7時20分、新宿駅中央線先頭車両付近集合する。参加者はウーノショースケ浜タンシゲチッチカズロフの5名である。
浜タンは第65回玄岳以来の久々の登場である。今回は妹様宅に宿泊されての参加であるが、「こんな年の瀬に山歩きをするなんてどんな方達なの?」尋ねられたそうであるが、ごもっともな質問である。
紅隊長は少し風邪気味のため、大事を取って本日はお休みである。前日の雨模様とは打って変わっての快晴、「晴れ男の僕がいるからね」とは大番頭ウーノの弁であるが鵜〜呑みにはできないところである。
石老山橋
バス停降りるとすぐの石老山橋で

登山口
石老山登山口
顕鏡寺
山名由来の石老山顕鏡寺で
岩祠
岩室の中に水場があるよぅ
相模湖駅から三ヶ木行きバスに乗車、バスの乗降口に販売用の駄菓子が置いてある。ちょっと懐かしい情景である。石老山バス停で下車、橋の欄干で記念撮影をして、9時5分石老山入口を出発する。空は晴れ渡り、少し肌寒い空気が返って心地よい。参道の両側には奇岩・巨岩が点在し、ひとつひとつに名前が付けてある。少し霧がかった中を、山道らしさを残した参道を歩くのはとても気持ちがよいものである。石老山顕鏡寺で暫し休憩する。蛇木杉と呼ばれる根が蛇のように横に伸びている神木がある。その根の上に祠が建てられている。自然と人工物とが見事に調和している。また、偉い坊様が修行したという岩をくり貫いた祠がある。ショースケ、中に入り、しばし修行僧の心持になる。
ワラビーズ ソノターズ
邪気を抜いてもらうシゲチッチ
弁慶の試し岩
一行、顕鏡寺を後にし、ショースケを先頭に、浜タン、カズロフシゲチッチウーノの順に登る。久し振りにも関わらず浜タンはスイスイ、二日酔いと寝不足のシゲチッチはグロッキー気味である。山道の両側の奇岩・巨岩を楽しみながら登るうち、10時15分融合平見晴台到着する。ここは相模湖が一望できる。記念撮影をして先に進む。
10時50分石老山山頂到着する。予定より40分早いが、やっほー隊では稀有なペースである。石老山の標高は694m、石老山顕鏡寺の山号がその名前の由来である。さすがに、山頂は風強し。一人で山歩きをしているご老人にやっほー隊の写真を撮って頂く。すぐに、大明神展望台に向かうが、下り坂は急な斜面が続く。
11時40分大明神展望台に到着する。絶景である。思いのほか風が弱いので、ここで昼食にする。本日のコーヒーは、いつもの「とがし」のコーヒーではなくネッスル「香味焙煎」である。「いやあ、年末にコーヒーを買うのを忘れてね。」とはショースケの弁明であるが、きちんとコーヒーを持参するところが、さすが初代湯沸し屋である。ご馳走様である。「コーヒーは苦手だけどアッタカイもんが飲みたい」と駄々をコネるシゲチッチを見かねた心優しい浜タンが持参のポットを渡す。シゲチッチがポットの蓋を開けるとお茶がドット零れる。浜タンがポットのボタンのロックの仕方を間違えていた模様、ザックの中で漏れなくて幸いである。
融合平見晴台
下に相模湖が見える融合平見晴台
大明神展望台
大明神展望台 天気一変
ウーノは余ったお湯でカップ味噌汁をつくる。旨そうである。
そんな中、石老山山頂で写真を撮って下さったかのご老人が、「これはあなたの物ではありませんか」と、ウーノに万歩計を手渡す。山に置き忘れの多いウーノ、気をつけませう。このご老人に一同礼を述べる。
そうこうしているうちに、西の空に怪しげな雲が現れる。「天気が悪くなるので直ぐに下山すべし」とはショースケの意見であるが、その言葉の終わらぬうちに霙がパラパラとくる。慌てて身支度をして、12時35分下山開始する。山の天気は変わり易いと言われるが、まさにその通りである。それを適切に指示するショースケは、まさにベテランである。

舟を呼ぶ
いてて僕の頭じゃぁない,ドラム缶を叩くんじゃぁ
下りはかなりの急勾配の上に、岩場と木の根っこが続いている。ショースケは登りのウサギモードから下り用のカメモードに切り替えて対応している。いつも一番後ろにいるカズロフが先頭になって下り行く。
13時15分下山口到着に到着する。渡し場に向かう途中、大番頭の携帯に紅隊長からやっほーの登山状況を報告せよとの電話が入る。さすが隊長、常に隊員を気遣う優しさに敬服する次第である。13時55分渡し舟に乗船し、対岸に渡る。船頭さんの話によると、石老山はその昔海の底にあったのが大昔隆起したとのことだが、岩が多いのも頷ける。約10分間の船遊びを楽しみ対岸に着き。相模湖駅から八王子に向かう。
船頭さんと
渡し船の船頭さん(左2人目)と
渡し船
対岸までちょっと船遊び気分
八王子南口の建て替えられてスパ並みに綺麗な銭湯になった稲荷湯で一年の垢と汗を流した。稲荷湯で紹介された居酒屋「板長」で今年最後のやっほーの打ち上げを行う。ここは24時間営業で、安くて旨い(次回も利用したい)。この1月に出版される紅隊長の「女の独り立ち」の談志師匠の帯の由来とかに話の花が咲く。
今日の山はコンパクトだけど景観と緊張感のある歩行を楽しめる良いコースであった、そして「やっほー第1回金時山(平成11年6月)から足掛け9年で第70回を数えることができたので、やっほー百名山を目指したい」と、大番頭の心意気が披露された。やっほー隊の皆さん、今年も山を自然をおおいに楽しみませう。

(文責;カズロフ、写真&編集;ウーノン)