ヤッホー! と愉快な山仲間

第53回「花一杯胸一杯」の巻
平標山頂


当日のデーター
日 時:平成16年7月18日(日)
天 気;晴れ時々曇り
参加人数:5名
歩行時間:6時間
ウ〜ノ歩数;21780歩
スケジュール:東京駅6:40発--<上越新幹線とき303号>--越後湯沢駅8:14着--<レンタカー>--
--登山口9:35発--平元新道--平標山山の家(1658m)11:45--平標山中腹<昼食>--
--平標山(1984m)14:25着--松手山(1614m)15:25--平標山登山口16:50着--
--湯沢温泉<駒子の湯>入浴----居酒屋「ささ」打上げ--越後湯沢駅20:18発



3ヶ月のブランクと今年に入ってから運動らしい運動もしていない体力ガタ落ちのブヨブヨの体に不安を感じながら越後湯沢へ向かう上越新幹線の車内では久々にお会いする紅隊長大番頭ショースケカゲロフと朝食や酢昆布を食べたり?大番頭さんよりコース説明を受けたり!と相変わらず和やかなヤッホー隊に気も紛れる。越後湯沢駅から登山口までは小原さんの提案でヤッホー隊初のレンタカー移動となる。ピッカピカのトヨタの"SIENTA"にゆったりと5人で乗車、う〜〜〜ん快適! 運転手は、車のことなら何でもござれのウ〜ノだがカーナビは今ひとつ信用できんととりあえず発進助手席のショースケがチョコチョコいじりながら、極楽気分で30分足らずで爽やかな風の吹く登山口町営駐車場へ到着
トヨタレンタSIENTA
雲の切れ間から太陽が時折顔をのぞかせるほどよいお天気の中はじめの1時間程は民家や別荘の脇を遠足気分で楽しく歩く。こんなに楽でいいのかなぁ〜と思っていたら、やっぱり世の中そう甘くはなかった!お〜お〜お〜急坂、急階段がつづく・つづく・・・クネクネと曲がった道で先が読めず、次のカーブを曲がったら少しは平になるかしら?と淡い期待を抱きつつ、ヒイヒイ、ゼイゼイあえぎながら重ーい足を一歩また一歩と進めるが、ほとんど平らな道はなく、登っては休み、登っては休みをくりかえす。登っているときは地面しか見えないけれど立ち止まって息を整える間だけはあたりの景色を眺めたり山の空気の美味しさを実感する。そうして登りつづけること70〜80分、やっとの思いで平標山小屋へと辿り着く。一足先に到着したショースケが余裕の笑顔で迎えてくれた。ここで「神様の恵みです」と書いてある湧き水でのどを潤す「クーーーッ、うまいっ!」
平標山中腹
平標山中腹で素晴らしい眺めを満喫
冷たくて心も身体も洗われるような美味しい水で元気を取り戻したところで山頂をめざして歩き始めたが、ウ〜ノのメガネが行方不明、急いで山小屋まで戻って「オーイ、眼鏡やーい」とあたりを探すも見つからず(お気の毒・・・)、諦めて山頂を目指す。そろそろお腹もすいてきた、「あ、あそこが山頂じゃない?」というところの少し手前?の広くてこ綺麗なベンチに陣取って待望のランチタイム。小原流お家元のお点前を拝見しながら『パナマ・ボケテ』という初めて聞く名前のコーヒーをいただく、さわやかな夏山のようなとても美味しいコーヒー、さすがお家元! 紅隊長は博多名物『ゴマ明太ふりかけ』を皆のおにぎりにザザザーッと気前良くふりかけてくださる。カゲロフが持ってきてくれたのは『アルゼンチンみかん』日本のみかんよりやや小ぶりで真ん丸な形、皮はザラっと鮫肌のようだが味と香りはとっても良く、汗をかいた後にはなによりのデザート。スイスを思わせる山の景色を眺めながらパナマのコーヒーとアルゼンチンのみかんと博多のゴマ明太ふりかけを頂く・・・そんな国際色豊か?!で贅沢なお昼を充分堪能した後、ちょっと重たくなったお腹をヨッコラショっとかかえ山頂めざしていざしゅっぱーつ!頂上はすぐそこ、目の前に見えている・・・と思っていたら大間違い、山頂へはさらに30分程かかってしまった。平標山の頂上へ辿り着いた時は汗だくだったが強い風に体温を奪われ、あっという間に身体が冷えて寒い、すれ違ったおじさんはフリースのベストを着ていた。都会の暑さがウソのよう・・・・
平標山中腹花畑 下り道は花の百名山にもなっている高山植物の名所、紅さんがショウジョウバエと間違えたショウジョウバカマをはじめ、こんなに沢山の高山植物を一度に見るのは初めて「ウワー、きれい!」を連発しながらなかなか前へ進めないヤッホー隊、花の名前が分からないので勝手な名前をつけて遊んだ、時々カリフラワーのお化けみたいな花や、育ちすぎてワガママそうなアザミみたいな花もあるもののほとんどの高山植物はひっそりと清楚でかわいらしい佇まい、人間だったらお嫁さんにしたい候補ナンバーワン!ってな感じかな
松手山への稜線
足もとに可憐な花・花・花
この写真をクリックすると花たちが見れます
美しい花の咲く尾根道が終わり背の高い木々に囲まれた石コロの急な下りになったころから私の膝は薄ら笑いをはじめ、そのうち悲鳴をあげはじめた。体重が増えて筋肉の落ちた足で久々の山、とくれば痛くなるのは当たり前?「イテテテ・・・」と訴える私の膝にカゲロフが手拭いをキリリッと縛ってくれたお陰でずいぶん痛みが和らいだ、さらに二本の杖まで貸してくれて膝への負担が軽くなった。紅隊長は日舞の技を取り入れた「スリ足風サササ下山法」で膝への負担を軽くする方法を体得されたとか。
松手山への稜線を行く

そんな話を聞きながらヨロヨロと下ってきた登山口駐車場では銀色に輝くSIENTA君がちゃーんと待っていてくれ、帰りは眼鏡をなくしたウ〜ノはナビゲーター、ショースケの運転で『駒子の湯』という可愛らしい温泉に横付け、汗と日焼け止めクリームと疲れをサッパリ洗い流した。車を返した後、越後湯沢駅すぐわきの『ささ』という居酒屋で反省会。このお店、安い!速い!美味い!店だったが、メガネをなくしてよく見えないはずなのに、藤あや子似の美人女将まで嗅ぎ当てた大番頭ウ〜ノの良く利く鼻に一同「へえ〜〜〜〜〜」と感心する。膝に痛みがこないように「足腰の筋肉を鍛え」「体重を減らす」という大きな課題を与えられたものの、それ以外のすべてに恵まれた極上の一日だった。そしてやっぱり翌日から2〜3日筋肉痛で泣きました〜 
             (文責;修行の足りないクリムでした、写真&編集;ウ〜ノ)